メディア取材

メディア取材と言っても自分の取材ではなく、現地の新聞社によるJKUATの先生方のインタビューがありました。フィールド視察にご一緒して色々見せてもらいました。

以下は園芸の先生がやっているFertigation(Fertilizer+Irrigation)のシステム。土壌の水分をモニタリングし、既定値に収まるように点滴灌漑で制御している。ここではトマトを育てており、カルシウムが生育に与える影響を調査している。

組織培養のラボもみせてもらった。JKUATは従来からこの分野で有名であり、特にバナナについては組織培養によって耐病性の種子を育成し、外部に販売している。種子販売で得られた利益は大学に還元されるので、三方よしといえる。担当している先生は現在馬鈴薯の種子の育成に取り組んでいる。

04. 2月 2021
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機体班の活動

機体チームも動き出した。まずは3Dプリンタで小型の機体を作って飛ばしてみようとのことで、3Dプリンタを使って製造してみることに。また機体設計の際に便利なOpenRocketに習熟しようと提案した。

24. 1月 2021
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固体モータのテスト

1月に入って大学が再開して学生が戻ってきた。メカトロの学部生の連中が中心になっている推進グループでは、昨年からペンディングになっていた固体モータ(Solid Rocket Motor:SRM )の試作を再開した。

セットアップ中
試験する固体モータ
点火システムのテスト
燃焼試験(Sugar/KNO3)

最初はLoRaモジュールで遠隔から点火シグナルを送る予定だったが、モジュールの出力ポート電流が足りずにリレーをONできなかったので、Arduinoを使うことにしたそう。Node.jsか何かでWebのインターフェースをつくり、Arduinoのシリアルポートを叩いていた。なかなかやるねえ。

結果は以下。SRM全質量は50gで、うちPropellantは15g。

 FuelOxidizerBurn
time
[sec]
Max
thrust
[gf]
#1Sugar
(35%)
KNO3
(65%)
4.5~70
#2Dextrose
(65%)
KNO3
(35%)
N/AN/A
#3Sugar
(45%)
KNO3
(55%)
4.2~40
Result of experiment
  • Dextroseは着火しなかった
  • 燃焼時間は4s程度
  • No.3はNo.1よりKNO3を少なめにした。No.3では燃焼時間と最大推力の両方が減っているので、次はKNO3を多くして実験してみる。
  • ロケット愛好家のナッカのサイトでは、65%-35%のO/F比が標準となっていた。性能の向上にはO/F比ではなく製造法が効くと思われるため要調査。

20. 1月 2021
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慶応SFCでの講義(2020/12/7)

慶応SFCでのオンライン講義でアフリカのファブラボでの活動についてお話させて頂く機会を得たので、講演にあたって準備した日本語原稿を以下に貼っておく。講義の参加者は30名程度で、講演の言語は英語でした。

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07. 12月 2020
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NHK World

先月インタビューを受けた番組が放送された。

Side by side: Conquering COVID-19: Uganda & Kenya

https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/ondemand/video/2037067/

映像で見て初めて実感した現在のケニアの様子も多かった

  • 実際ケニアのバスの前の検温、街中の手洗い
  • 人工呼吸器の開発の様子(PCBや3Dプリント部品、CNC旋盤での軸加工)

オンエアされた自分のインタビュー部分については、30分足らずのインタビューだったので、どのコメントを使うのかは正直わからなかったが、想定の範囲ではあった。自らが主導してプロトタイプを作り上げたケニア人の同僚を称賛することができたのはよかった。あと、ちゃんと3Dプリンタが映っていたのは良かった(笑)

13. 8月 2020
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