FabLabの環境の変化

2/24 (Tue)
・機械を使ってフフを作っている町工場を見に行った
・ここで使っているのは構想しているマシン(pounder)ではなく、milling typeと呼ばれるものだった
・引き出しを手で押し、ガソリン発動機で動く高速回転中のローラーにキャッサバを押し当てることでフフを作っていた ちなみに誘導電動機バージョンも新しく購入していた
・この工場では近隣の家庭やレストランにフフを供給している
・TTIの目の前にあるGod is Love Chop barという定食屋のフフもここで調達しているとのこと ここでの調理プロセスは衛生管理に衝撃を受けた 中国の食品工場が炎上するのもうなずける
・忙がしいのは主に日曜日 多い時で40セディくらい売れる
・興味深いのは、milling typeの機械で作ったフフは、もう一度poundする必要があるということ 発動機は急停止できないので、milling typeではフフの形状を整えることが出来ないのが理由
・機械は自分で作ったわけではなく、親戚を通して購入したと言っていた 価格は不明 恐らく秘匿情報なので教えてくれなかった可能性もある
・fufu pounderの部材についてStephenと議論した結果、切断した角パイプの鋼材をアーク溶接するのが時間的に早そうだという結論になった
・溶接科のマルクス学科長に話を通しに行った
・1週間経ったが蛇口から水が出ない 今はハマターン(乾季)なので水道から水が出るのはだいたい1週間に1回らしいが
・アドミンの財務スタッフがFabLabにいたので挨拶すると、「ここで何してる」と冷淡な対応をされる あとで話を聞くとFabLabは新しく就任したTTIの理事会からの風当たりが強く、やれラボの電気代払えだの夜6時以降居座るな、などの嫌がらを受けている

24. 2月 2015
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