On the right track
3/6 (Fri)
・やはりガーナの一般的な人々の経済的な問題は深刻であると思った FabLabの生徒も経済的な面でラボから足が遠のいている
・エドワードは両親が亡くなって学費が払えなくなり、TTIを中退した 地元のスーパーで働いているのをたまたま目撃したTTIの先生が学校に連れ戻したとのこと
・学校でも最優等の成績であり、期待の星でもあったヘンリーも、学費が払えないために工科大学に進学できず、地元で働いている
・アブーが昔言っていた、ガーナではいかに才能があって努力を怠らない人間でも、恵まれた家に生まれないと出世できないと言っていたことが思い出される
・やはりFabLabからの事業創出が求められているという念を新たにした
・タコラディを後にし、アクラへと向う
・Kumasi PolytechのAddoさんと国際見本市(International Trade Fair)の会場で再会する
・見本市ではJETROブース(ナイジェリア事務所)やGRATIS foundationのブースもあった
・Addoさんは現在300W程度のソーラーパネルのインストレーションを受注している パネルは1000GHCと言っていた(インバータ、ディープサイクルバッテリー含む?)
・Addoさんが計画中のビジネスについて話を聞く スターリングエンジンによる排熱発電の話が出た
・夜はJICA職員(インフラ、産業振興)、JETROからの出向の方、アイシーネットなど開発コンサルの人たちと夕食を食べた
・現地法人の設立について質問するも、ガーナでの登記プロセスに明るい人はいなかった ヨシケントラベルの社長と話してみてはというアドバイスを受けた あとはナイジェリアのJETROラゴス事務所など
・話を聞いていて、やはりガーナにおいて外国人が戦う上では、何かしらの強い権力とのコネがないと難しそうだという印象を受けた ガーナの文化紹介などを行なうNGOや、在京ガーナ大使館に飛び込み営業でコネをつくっていけというアドバイスを受けた