マリンディの宇宙センター訪問
ケニア宇宙機関の方からの声かけがきっかけで、マリンディにある宇宙センターを訪問してきた。JKUATの教員3名、Nakujaの学生21名、超小型衛星の開発チームの5名、さらにはKSAからのインターンと、30名を超えるチームでお邪魔させていただいた。学生の旅費を負担してもらうという御厚意にあずかったケニア宇宙機関には感謝である。すったもんだはあったものの、最終的に大学のスクールバスを出してもらうことができた。大学、特に支援を頂いた副学長と、実際に稼働してくれた運転手たちにはお礼を述べたい。ケニア国内の燃料不足のためにバスがマリンディで給油できず、途中中継地のMtito Andeiまで燃料を大学に届けてもらうというオペレーションが実行されるなど、話題に事欠かない旅だった。
肝心の訪問自体も大変有意義で、今後のロケットの打ち上げに向けてイタリア宇宙機関の方々と意見交換を行うことができたのが最大の収穫だった。