N-2ロケットのボディ製造
今日は機体チームがグラスファイバー製のロケットのボディを製造していた。
まずは型となるPVCチューブ(56mm1本と75mm2本)にポリエチレンのシートを巻き付ける。これは硬化したグラスファイバーを型から抜きやすくするための処置である。学生たちは最初ポリエチレンシートを使っていたが、ポリエチレンシートのしわが最終品の寸法に悪影響を与えるため、別の方法(サランラップを用いる方法や剥がすための溶液を用いる方法など)を模索していた。結局どの方法もうまくいかず、最初の方法に帰着したとのことである。