N-2ロケットのボディ製造

今日は機体チームがグラスファイバー製のロケットのボディを製造していた。

まずは型となるPVCチューブ(56mm1本と75mm2本)にポリエチレンのシートを巻き付ける。これは硬化したグラスファイバーを型から抜きやすくするための処置である。学生たちは最初ポリエチレンシートを使っていたが、ポリエチレンシートのしわが最終品の寸法に悪影響を与えるため、別の方法(サランラップを用いる方法や剥がすための溶液を用いる方法など)を模索していた。結局どの方法もうまくいかず、最初の方法に帰着したとのことである。

黒い部分がポリエチレンシート
以下が用いる樹脂。
触媒を樹脂に混ぜると硬化が促進される。色が青から水色に変化する。
架台は自分たちで作った
グラスマットをPVCチューブの型に3周巻き付け、樹脂を塗って硬化させる
気泡が入っている。改善の余地あり。

07. 11月 2022
Categories: Nakuja project | Leave a comment

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