ナイロビのチャイナタウン
チャイナタウンというほどのものではないが、中華食材店や食堂が10個くらい軒を連ねる場所がハーリンガムにある。知り合いの間では結構有名らしいが、初めて行ってみた。
中華食材店のあとは精肉・青果店で野菜を購入。魚も水槽に泳いでいた。
精肉店をあとにすると、目の前に食堂があった。知り合いがチャイナタウンのうどんが美味しいといっていたのを思い出したので、ここで昼飯を食べることにした。店に入ると、出迎えてくれた中国人夫婦には中国語しか通じない。面mianはあるかと聞いてみたら、没有meiyouと言われた。代わりに湯tangはあるというので見せてもらうと、豆乳が入っていた。奥さんは豆乳だけでも良かったみたいだが、自分は麺(うどん)を食べることに執着があったので、別の店をあたってみますと食堂を後にした。敷地内をぐるっと回って他の店を探すが、他のどの食堂もシャッターが降りている。時間が少し昼前で早かったか、あるいはコロナで営業を中断しているのか。踵を返してもとの店にチェックイン。よくわからないままに指差しで注文すると、温かい豆乳(砂糖を入れる)、油条(揚げパン)、あと葱花餅とか言う名前のニラを挟んだパンが食卓に並んだ。どれも初めて食べるものであり、中国語しか通じないこともあいまって、中国の田舎を旅行している気分になった。食堂のご夫妻も愛想のいい人たちである。またコロナが落ち着いたら、中国を旅行してみたいと思うのであった。