ミネラルウォーター
とある事情でケニアで販売されているミネラルウォーターのフッ化物の含有量が気になったので調べてみた。
Brand | mg/L |
Tree Top | 0.02 |
Planet aqua | 0.07 |
Maisha | 0.22 |
aquamist | 0.29 |
Grange park | 0.42 |
Safari King | 0.46 |
Highlands | 0.5 |
Keringet | 0.62 |
Mt. Kenyan | 0.7 |
Waba | 1.1 |
Aquaclear | N/A |
ものによってかなりバラツキがある。
ちなみに水道水について。水道セクターの関係者からの情報によれば、ケニアやエチオピアは地下水のフッ化物の含有量が多いが、ナイロビの水道水は既定値に抑えられているとのことだった。
作戦開始〜キックオフミーティング
本日はインターンの学生6名を集めてキックオフミーティングを開催した。これから学生たちは各担当部門に別れて8週間を共に過ごすことになる。
キテンゲラのガラス工房
リサイクルしたガラス製品を作っているガラス工房のキテンゲラに出かけた。ナイロビ国立公園の裏(南)にある。驚いたのは、途中から舗装されていないオフロードの道になったことで、久々の旅感があった。運転手はマサイが放牧で暮らしている地域だといっていた。牛やシマウマが自由に過ごしているのが車窓から見えた。
インターン出揃う〜グレイン製造へ
インターン希望者は本日までに提案書を提出するよう伝えていたところ、6人が提出を完了した。2人の指導体制で定員最大6人としていたため、枠内におさまってよかった。
学生たちは今日はバルクヘッド、燃焼室、ノズルを結合するためのボルトの調達に動いている。ワークショップにはM6からM24までのタップがあることを確認したが、M6のタップは僅少なため、M8ボルトを検討しているとのことだった。
午後には学内で対応が必要な事案が発生したため、本日はiPICには出向かなかった。機体チームの定例ミーティングをオンラインに切り替え、今後の進め方、とくにパラシュートに関する調査について確認をした。その後PAUSTIの大学院生ともミーティングをし、今週の試験が終わった後に研究ミーティングを開くことにした。
相棒をつかまえる
起床直後のオンライン会議を終え、いつもより少し遅れて大学へ。ミーティングを予定していた学生は急遽都合がつかなくなったとのことで、打ち合わせは延期になった。彼のプロポーザルを読む時間ができたので関連研究などを調べていたが、取り組む対象としては面白いと感じた。次回の打ち合わせでは提案手法の長所について議論することにする。
次にインターンの指導計画を作成するために、9月までの活動計画を考える。サブチームを4つから3つに再編成し、各チームのタスクをブレイクダウンした。インターン希望の学生には要約した資料を共有し、これに沿って提案書を作成するように伝えた。
午後は日本で航空宇宙の研究をしていた同僚の教員のオフィスに相談に出向いた。彼いわく、留学直後にロケットプロジェクトの話を聞いたが、それから話を聞かなかったので動いてないと思っていた、是非協力したいとのことだった。これで2名の指導体制を確保できたので、インターンの学生指導の基盤も整ってきた。
その後機械加工ワークショップによると、バルクヘッドの旋盤加工を手伝ってくれたナイロビ大学の卒業生の男性がCNCを稼働させていた。モジュール式の射出成形ラインを作っているとのこと。明日の朝加工の様子を見せてもらう約束をして別れた。
夕方は家の近くのショッピングモールによって固体推進剤を製造するためのヒーターや鍋を購入。明日以降の実験に臨む。