オンライン講義での試行錯誤
先日始まったケニアの大学PAUSTIにおけるオンライン講義ですが、色々と試行錯誤が続いています。
第2週では前週の3D CADによるモデリングに続いて、PCB CADを用いたプリント基板の設計についての講義を実施しました。
Continue Reading →テストの準備
準備も合わせると間に合わない。。
5%を払い戻すとのツイート。
反対する学生のツイートがぶらさがっている。請願も始まっている模様。
Piazzaでのコミュニケーションも進んできた。良い流れ。
オンライン講義はじまる
日本の多くの大学では新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響でオンライン講義が実施されていますが、アフリカでも同様の状況が生じています。
筆者は普段はケニアの国立ジョモ・ケニヤッタ農工大学(JKUAT)に勤務していますが、COVID-19の影響で日本に一時帰国しています。JKUATではメカトロニクス工学専攻の修士課程を対象としたCAD/CAMの講義を担当しており、PAUSTIの大学院でも製品設計に関する講義を担当しています。PAUSTIとは正式名称をPan African University Institute for Basic Sciences, Technology and Innovationといって、アフリカ連合が設立した大学院大学PAUの一端を担っています。
このPAUSTIの講義が2020年の3月から授業が始まる予定だったのですが、同時期にケニア国内の大学を含む全ての学校がCOVID-19のために閉鎖となってしまいました。現時点では9月1日の大学再開を目指して準備が進んでいるそうですが、このたび遠隔にて授業を行うことになりました。
Continue Reading →ロケットプロジェクト始動
先週のセミナーで希望者を召集し、本日ついにロケットプロジェクトのキックオフミーティングを開催した。
参加者は汎アフリカ科学技術大学(PAUSTI)の第6期生で、総勢11名。うち二名は博士課程の学生だった。
プロジェクト名はNakujaプロジェクトとすることに決定。その意味はまたの機会に。
これから挑戦の日々が続く。