Monthly Archives for August 2012
スーツケース
今回持ってきたスーツケースの中身について。 一見なんのへんてつもないスーツケース 実はプロトタイピングに使えそうな部品を詰め込んでいる。 上に置いてあるのは作業服 中をすべて出すとこのような感じになっている。
マコラマーケット散策ータコラディへ
2日目、いよいよ目的地のタコラディへ向かう。 その前に確かめておきたかった、現地の電子部品などの流通事情を調べるべくマコラマーケットへ。 秋葉原の秋月電子のような電子パーツショップを探すべく、トランジスタはないか?と聞くと、案内されたのがこちらのお店。 店の外観 中に入ると、電子部品が棚に並べられている。 かなり品揃えがよさそう 特に今購入したいものはないのだが、品揃えをチェックしたいのでトランジスタを買ってみる。
アクラ到着
無事にアクラに到着しました。 まずは携帯を使いたいので、前回購入したMTNのSIMカードのチャージを試みる。10Cediのクーポンを購入してチャージするも、Call rejectedとなって使えなかった。しょうがないのでSIMを新たに購入。 その後ガーナ滞在中の協力隊員に久しぶりにお会いする。ガーナの近況をアップデートしてもらう。 外貨制限が発令されたため、現地通貨セディをドル・ユーロなどの外貨に交換するのが難しいとの情報を得る。 また、大統領の急死による混乱はほとんどないとのこと。 昼食にさっそくガーナ飯のジョロフライスを食べた。 うん、普通にガーナ飯
ガーナにおけるE-waste問題
ガーナをはじめとするアフリカ諸国ではPCなどの電子廃棄物いわゆるE-wasteが問題になっている。 これらの廃棄物は先進国からガーナへと輸送されたものだ。 この問題を取り上げたBBCのドキュメンタリーをyoutubeで見ることができる。 寄付の名目で、欧米で要らなくなった電子機器の廃棄物がどんどん送られるようになり、村々には壊れて使いものにならない廃棄物があふれ返った。 この問題については、処理に多額の費用がかかる廃棄物を先進国の企業が途上国に送りつけているという指摘がなされており、国際的な問題になっている。 先進国で出された有害な廃棄物を途上国などの他国に持ち出すことはバーゼル条約で禁止されているが、PCなどの電気製品はリサイクル品という扱いでの輸送が認められるという。参考リンク しかし業者が金や銅などの再利用できる部品を取り出したあとは、水銀やカドミウムなどの有毒物質にまみれた有害なゴミと化す。 貧しい人々は廃棄物を燃やし、そこから出る有害物質にさらされながらも銅など金属を抽出する「宝探し」を行う。 電子廃棄物から銅や金を取り出すことで収入を得ることはできるが、健康に対する代償は大きい。 グリーンピースが首都アクラと東部のコフォリドゥアで実施した調査によると、高濃度の鉛、生殖機能に影響を及ぼすフタル酸エステル、発ガン性物質の塩化ダイオキシンなどが検出されたという。 そして深刻な健康被害をもたらすこの危険な作業に子供たちも従事しているのが現実である。 <参考リンク> 国境を越える有害廃棄物 / ガーナの劣悪なパソコン廃棄場 ガーナをむしばむデジタル機器の「墓場」 コンピューターごみがガーナの環境を汚染、グリーンピース バーゼル条約:外務省
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