Tag Archives for ガーナ

FabLabガーナへ

・FabLabガーナへ移動 メンバーと再会 ・いっつもは握手だが、今回はハグしてくれたことに感動する ちなみにガーナ流のハグは独特である ・水が絶望的に来ない 風呂はバケツに組んだ水を頭からかぶる感じ ・電気が絶望的に来ない 今日は一日中電気がなかった ラボの発電機(3年前に青木が寄贈したもの)を使うも、サージ電流防止のスタビライザが故障してるようで、途中で電流が来なくなった 電気は明朝6時(今)に復旧したが、いつまで持つかわからない ・個人電源としてインバータと大容量バッテリを購入することを考える 一応ラボのUPSを貸してもらった ・飲料水はビニール袋のパックに小分けされたものを飲む 15リットルで100円 ・その15lの水を担いで歩いてると、すれ違いの学生が持ってくれて家まで運んでくれた ガーナ・ホスピタリティ ・夜暗くてわかんないだろうと思って守衛さんに挨拶せずに通り過ぎようとしたら怒られた。常に誰かに見られているので気が抜けない ・機械科のクロード先生と筐体の製作について話し合う 亜鉛めっき鋼を機械化のワークショップで加工して作ろうという話になった ・フフの臼と杵をマーケットサークルに買いに行った 領収書くださいというと、「この市場では領収書なんか出さないよ。欲しかったらスーパーに行きな」と言われた。これがガーナの伝統的な商慣習である。 ・フフの杵を担いで街を歩いていたら、「チャイナマン!お前フフをつくのか?」と30人位に立て続けに言われた。同行していたラティーフが見かねて、「お前が杵を持ってるとみんなから話しかけられてめんどくさい」と、自分から杵を取った ・明日電気が復旧したら速攻でラボにいってハンダづけをすることにする

19. February 2015
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タコラディへ移動

2/18 移動日 アクラータコラディ陸路移動 ・エボラ熱への対策として人が集まる施設では消毒液が置かれている ただし使ってる人はあまりいない(そういえば空港での検疫も強化されてた) ・首都では物価が上がっている セディ安の影響もあるとのこと(両替したら1ドル=3.4セディだった 9ヶ月前は2.95セディ付近) ・アクラの不動産は売り手市場 賃貸の家賃相場はだいたいミニマムで月2,000ドルくらい しかも1年契約先払いなので、最低でも契約時に250万円払う必要がある この家賃でも水が出なかったり電気が来なかったりするからすごい ・西アフリカでは一般に車は定員まで乗客が揃ってから発車する 慣れて気にしてなかったけど2時間何もせずに車内で待つのは意味が無いので、今後は国内移動は飛行機にする ・タコラディに帰還した 4回目なのでかなり落ち着く アクラにも増して停電はひどそうだった 水無しの生活が予想されるので明日はバケツの調達から始める 夕日が綺麗だった

18. February 2015
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ガーナに安着

2/17 ガーナに安着 ・お世話になっているJICA職員と再会 ・首都アクラの停電がひどい 計画停電のパターンは24h停電-12h送電-12h停電 ・送電はもはやオプションであり、ひどいときは首都に全く電気が供給されない ・支払いを履行しない政府に業を煮やした配電公社が国会への電力供給を停止する有様

15. February 2015
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Macの故障

WindowsをBootcampMで動かしていたら、Macが起動しなくなった。 ここ最近で一番の受難かもしれない。 ダウンロードスピードが遅いのでOSのダウンロードに1日以上かかりそう。 VodafoneのSIMは5GBが上限なので、Mavericksダウンロード中にダウンロード切れる可能性があり、危険である。

20. May 2014
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計画変更と遠隔会議

朝は早起きするも、何となく体の疲れを感じる。 少し遅めの9:30頃にラボに着くと、生徒たちは結構集まっていた。さて、昨日の続きで3Dプリンタを組み立てる。 順調に作業を進めるも、台座を支える樹脂部品が2つ見当たらないとの指摘を受けた。今テッドに該当部品のSTLファイルがあるか聞いてみるから、Modelaで作るか、あるいはアクリル板で作れるように再設計することにして先に進もう、と伝える。しかし電装部品の組み立てに差し掛かった時、ステッピングモータのドライバ基板4つが無いと言われてしまう。これは困った。ドライバICはガーナでは手に入らないので輸入するしかないのだ。テッドにモータードライバの件を伝えると、今多忙とのことでPrusaキットを購入した先のセガを紹介してくれた。彼に現状を伝えると、パーツはeBayで買えるだろと言われてしまって困ったが(ガーナへの配送は出品者次第なので)、最初から欠品していた旨を伝えると送ってもらえることになった。到着まで1週間、2週間くらいかかるだろうか。組み立てワークショップは当初の計画を変更して、部品到着まで先送りになった。 正午が近づくとアブーからメッセージが入る。例のソーラーオーブンのプロジェクトの会議を始めたいけど準備はどう?と聞かれる。ミネソタは朝6時、早起きしてガーナにつないでくれた。ほどなくしてスティーブンがエマニュエル先生を連れてきてこちらも準備完了だ。 最初ハングアウトでつなぐと、アブーの画像は来るが、声が聞こえない。ダグラスがスカイプを使えというので切り替えてみる。アブーの声が聞こえてきた。ダグラスが”Small boy!”とアブーに呼びかけると、アブーが”Great!”と呼応した。言葉で言い表せないけど、なにか感動的な瞬間だった。 ほとんどの後輩たちはアブーを初めて見るようで、まずは自己紹介からだ。大先輩を前に、さっきまでのお調子は影を潜めて大人しく自己紹介を始める。ガーナとはいえ、かなりクリアに画像と音声が入ってくるものだなあ。 スカイプ会議の結果、このプロジェクトは1年がかりで進めていくこと、はじめの3ヶ月はフィールドワークとプロトタイピングで仕様を固めていくこと、などが話し合われた。 アブーとのミーティングが終わった後はスティーブンがチーム分けを行なう。1チーム2、3人の小数グループだが、これはフィールドワークにおいて動きやすい行動単位ということだろう。自分のチームだけ女の子がいないんですけど、と主張した男の子は面白かった。 さて、一息ついて、もしかして欠けていた部品が家にないかしらと家に戻ると、疲れが押し寄せてきてベッドに横になって昼寝をした。 睡眠時間は長く取っているはずだけど、逃げ場のない暑さによる発汗のせいだろうか、どれだけ寝ても疲れがたまっている感覚がある。 1時間ほど寝て昼ごはんを食べに行き、ファブラボに戻るとラボはもう閉まっていた。荷物が中にあるんだけどなあとスティーブンに電話しようとすると、近くにいた先生が、スティーブンが自分の荷物を持って出てくれたことを教えてくれた。家に戻るとスティーブンが出てきて荷物を手渡してくれる。スティーブンの家は自分の家の真上で、また何かあったらいつでも家に来てくれという。スティーブンの家は2家族でシェアしてるそうで、広かった。そういえば、ここ2日間水が出ないんだけど、スティーブンに尋ねると、どうやら停電の影響で水道会社のポンプが動いておらず、個々の建物全体に水が来ていないらしい。水がなくなったなら、自分のところで貯めてるのを貸してあげるよ、と満タンのポリタンクを自分の部屋まで持ってきてくれた。40lくらい入りそうなポリタンクからバケツに水を移しながら、毎日が震災後みたいだなあと思いを馳せるのであった。

17. May 2014
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