Monthly Archives for February 2021

キテンゲラのガラス工房

リサイクルしたガラス製品を作っているガラス工房のキテンゲラに出かけた。ナイロビ国立公園の裏(南)にある。驚いたのは、途中から舗装されていないオフロードの道になったことで、久々の旅感があった。運転手はマサイが放牧で暮らしている地域だといっていた。牛やシマウマが自由に過ごしているのが車窓から見えた。

28. February 2021
Categories: 日常 | Leave a comment

インターン出揃う〜グレイン製造へ

インターン希望者は本日までに提案書を提出するよう伝えていたところ、6人が提出を完了した。2人の指導体制で定員最大6人としていたため、枠内におさまってよかった。 学生たちは今日はバルクヘッド、燃焼室、ノズルを結合するためのボルトの調達に動いている。ワークショップにはM6からM24までのタップがあることを確認したが、M6のタップは僅少なため、M8ボルトを検討しているとのことだった。 午後には学内で対応が必要な事案が発生したため、本日はiPICには出向かなかった。機体チームの定例ミーティングをオンラインに切り替え、今後の進め方、とくにパラシュートに関する調査について確認をした。その後PAUSTIの大学院生ともミーティングをし、今週の試験が終わった後に研究ミーティングを開くことにした。

26. February 2021
Categories: Nakuja project | Leave a comment

相棒をつかまえる

起床直後のオンライン会議を終え、いつもより少し遅れて大学へ。ミーティングを予定していた学生は急遽都合がつかなくなったとのことで、打ち合わせは延期になった。彼のプロポーザルを読む時間ができたので関連研究などを調べていたが、取り組む対象としては面白いと感じた。次回の打ち合わせでは提案手法の長所について議論することにする。 次にインターンの指導計画を作成するために、9月までの活動計画を考える。サブチームを4つから3つに再編成し、各チームのタスクをブレイクダウンした。インターン希望の学生には要約した資料を共有し、これに沿って提案書を作成するように伝えた。 午後は日本で航空宇宙の研究をしていた同僚の教員のオフィスに相談に出向いた。彼いわく、留学直後にロケットプロジェクトの話を聞いたが、それから話を聞かなかったので動いてないと思っていた、是非協力したいとのことだった。これで2名の指導体制を確保できたので、インターンの学生指導の基盤も整ってきた。 その後機械加工ワークショップによると、バルクヘッドの旋盤加工を手伝ってくれたナイロビ大学の卒業生の男性がCNCを稼働させていた。モジュール式の射出成形ラインを作っているとのこと。明日の朝加工の様子を見せてもらう約束をして別れた。 夕方は家の近くのショッピングモールによって固体推進剤を製造するためのヒーターや鍋を購入。明日以降の実験に臨む。

25. February 2021
Categories: Nakuja project | Leave a comment

指導人数の壁

インターンを希望している学生たちだが、7名は少し多すぎるというフィードバックをもらった。確かに一人の教員でハンドルするには少し手に余る。インターンを希望した学生たちには希望をもたせて悪かったが、スクリーニングのために提案書を提出するように伝えた。ただ一方で、他の教員との共同指導体制を構築できれば、さらに学生を収容できる余地も残っているという。明日同僚の先生に相談してみよう。 午後には授業で教えていた大学院生から久しぶりに連絡があった。研究のプロポーザルが添付されており、指導を希望しているとのこと。こちらも明日打ち合わせをすることに。

23. February 2021
Categories: JKUAT/PAUSTI, Nakuja project | Leave a comment

遂にノズルが完成

今日は朝から撮影クルーが大学に来た。事務所で自分もインタビューを受けたあと、ものづくりセンターを案内した。人工呼吸器の開発やデジタルファブリケーションの利活用の様子、また大学院生の研究風景などを取材してもらった。 その後学長のインタビューを撮影し、撮影クルーは次の目的地のムウェアへと旅立っていった。ムウェアの次はモンバサに行くとのことで、一大撮影ツアーである。ちなみに映像制作会社の社長は気さくで良い人だった。待ち時間に世間話をしていたところ、彼はその昔協力隊でケニアに来ていた日本人の彼女との結婚を考えていたが、その夢は実現しなかったとのこと。いろいろなドラマがあるのだなあ。 撮影が終わると既に昼過ぎになっていた。午後はラボに行って学生たちと作業の続き。ノズルは完成に近づき、機体チームも設計したモデルロケットを3Dプリンタで出力していた。 1週間以上に渡る加工の末、ノズルの製造を無事に終えられたのは素晴らしい。次に加工する際は、今回得られた教訓を生かして、最初から最後まで通しで加工できることを期待する。 その後もラボにいると、学生2人に声をかけられた。メカトロの学科長と話したところ、インターンは可能であるとの返答をもらったとのことである。これを機会にプロジェクトをさらに進めたいところである。

23. February 2021
Categories: JKUAT/PAUSTI, Nakuja project | Leave a comment

← Older posts